更新日:2023年9月4日
倉吉市名誉市民で重要無形文化財「木工芸」保持者（通称 人間国宝）である大坂弘道氏及びそのご遺族から倉吉市に寄贈いただいた作品は100点にのぼる。
大坂氏没後には、ご遺族から図案や制作道具類一式の寄贈も受けている。このたび、大坂氏の功績を広く市民に認知してもらうため倉吉博物館に記念碑が建立されることとなり、この建立を記念して作品展を開催するもの。
1 主催
倉吉市（担当課：倉吉博物館）
2 会期
令和5年9月9日(土曜日)～10月15日(日曜日)
＊第11回前田寛治大賞展同時開催
3 場所
倉吉博物館
4 内容
記念碑は、ご遺族と賛同者からの寄附であり、大坂弘道氏の作品はじめ、制作道具類一式の寄贈を受けた倉吉博物館の正面玄関前に設置される。
記念展は、大坂弘道の作品類はじめ、倉吉市内において木工芸作品の制作に取り組んでいる二人の作家も取り上げ、その作品を展示する。一人は、福田豊氏。福田さんは、鳥取民芸運動のプロデューサー吉田璋也の指導を受けて鳥取民芸木工作家の父・福田祥に師事し、吉田璋也デザインの電気スタンドなどを制作しています。もう一人は、竹本徹志氏。竹本さんは、黒柿材を主に使いなつめや茶筒等を制作しています。
なお、記念碑の除幕は次の日程で実施します。
5 資料
リーフレット (PDF形式:900KB)
6 提供機関
発信元 倉吉市
担当課 倉吉博物館
連絡先 0858-22-4409
提供日 令和5年8月31日(木曜日)