思いつくまま 8
★ 「子どもたちの成長に向けて」
今年も小中学校リーダー会議が開催されました。2009年から始まった小中学校リーダー会議は17年目を迎えました。菜の花プロジェクトからスタートし、中学校校区単位での活動へと拡がり、地域を巻き込んだ活動へと発展してきました。当時の子どもたちは、今や30歳前後となり、社会人として地域や社会のリーダーに育っていることでしょう。今年は、「ふるさと(倉吉・地域)のためにできることを話し合い、倉吉に愛着を持ち、自分たちにできることを考え実行しよう!」をテーマに各学校の最上級生となった児童生徒の代表者が中学校校区ごとにグループを作り、熱心な討議が行われました。文化財課学芸員による講演を聴き、倉吉市にある主な文化財を知る機会となり、新たな発見があったようです。
さて、今回の話し合いで校区ごとに決めた主な活動テーマは、
地域を知り、文化財もきれいにしよう
地域の人と一緒にゴミ拾いウォークで関わり合いを強くし地域の人たちの声をもっと聴こう
地域のキャラクターをつくり地域の絆を強くしよう
安心マップをつくり配布しよう
雪上フェスを中学校校区全体でやろう
中学校校区全体で挨拶運動をしよう 等々です。
これから具体的な活動計画を中学生が中心となり煮詰めていくことになります。地域を巻き込んだ活動になると思います。子どもたちの呼びかけに保護者の皆さんはもちろんのこと、地域の皆さんも是非一緒に活動しては如何でしょうか。運動会、学校公開、音楽会、学習発表会、文化祭等々是非子どもたちの成長していく姿を多くの地域の皆さんにご覧いただければ、子どもたちの成長にきっと良い影響をもたらすものと思います。
倉吉市教育委員会は、第4期倉吉市教育振興計画を策定しました。教育理念は「ふるさと倉吉を愛し 豊かな心と夢をもって 主体的に生きる 未来を拓く人づくり」です。子どもに限らず、市民すべての成長、人づくりが目標です。まずは、大人が率先して教育理念を体現することが、子どもたちの健やかな成長につながって行くと思います。年齢に関係なく夢を持ち、ふるさとを愛し主体的に生きていくことがなにより重要なことです。生涯学習、学び続ける事の重要性は年齢に関係はありません。年齢に関係なくすべての人々に“明日(未来)”はあり、主体的に生きることがウェルビーイング(Well-being)に繋がると思います。(※ウェルビーイング:身体的・精神的・社会的に満たされた良好な状態)
ところで、今年、子育て十か条が、保護者代表の方や地域代表の方が集まり話し合いをし、社会教育委員の皆様の協議を経て見直しが行われました。
『「子どもたちを育む愛♥言葉」~大人が変わると子どもも変わる ともに育ち合おう~』
笑顔でにっこり 聴こう 話そう(グッド・コミュニケーション)
見守ろう 信じよう 認めよう(主体性を育む)
やってみよう 学んでみよう ともに楽しもう(一緒にワクワク体験)
知ろう 選ぼう 正しく使おう (メディアとの付き合い方)
関わろう つながろう みんなでともに育てよう(家庭・学校・地域でともに育てる)
子どもたちを育む愛♥言葉は、大人社会にも通じると思います。地域、企業あらゆる社会で人を育む言葉、行動だと思います。人づくりはすべての基本、学び続けることは誰でもできます。家庭で、学校で、地域でそして職場で教育理念を実践し、人権尊重の社会のもとで未来を拓く人づくりを目指しましょう。
令和8年6月1日 倉吉市教育委員 田民 義和